張り切って出掛けた夜。
シャンパンで気持ちを上げた後、フロントで名前を告げると
「...お名前をもう一度よろしいでしょうか?」
ん?何かイヤな予感。
「少々お待ち下さい、カチャカチャ...(パソコンで何度も確認)」
あ、やったな私。
「sprout 様、大変申し訳ございませんが明日でご予約をいただいております...」
はい、やっちゃいました。ごめんなさい!
マネージャーさんの計らいで、ほぼ満席の中何とか通してもらえることに。
良かった...もう本当にごめんなさい!
「きっと喜んでいただけると思います」
お言葉通り、予定していた場所よりも更に素敵な席で、ごめんなさいを連発する
アホを不憫に思われたのか、注文したワインをサービスして下さった。
確信犯のような失敗が大成功な結果に、自分でも喜んで良いのやら...