散々迷惑をかけておいて、何てヒドい女だと言われかねませんが...
勝手にもう時効ということで、書かせていただきます。
まさか自分がこう答えることになるとは、こんなことを聞いて下さる
身内がいるとは、思いもしなかった。
外出先の無人駅で動けずにいた私を迎えに来てもらい、車中や自宅へ
帰っても嘔吐を繰り返し、横になることも出来ず、しまいには呼吸も
つらくなり、最寄りの深夜の救急病院が分からず救急車を呼ぼうと
なった時、寒気で震えながら吐き続ける私の横で...
「救急車って、何番だっけ?」
あまりのつらさで、あの夜のことはところどころしか覚えていない
のだけれど、このひと言だけはしっかりと覚えている。
え?私に聞くのか!? 吐きながらも一瞬正気に戻った。
「119...」
過呼吸気味になりながらも答える私も私ですが。
*おまけ
深夜ご近所に迷惑をかけてもいけないので、自宅付近まで来たら
サイレンを消すように、さらに吐きながらも指示しておきました...